その他ITスキル

仮想通貨掘ってますか?初心者でもよくわかるNicehashでビットコインをマイニングする方法

こちらの記事は次のようなことを知りたいという方に向けて書いています。

  • 最近仮想通貨のマイニングが話題になっているけど、マイニングって何?
  • 仮想通貨のマイニングのやり方を教えて!
  • マイニングのメリットとデメリットは?
まっすーです。中小企業診断士試験他多くの資格に合格した実績をベースに数々の資格試験の合格アドバイスをしています。
IT知識と英語力がそれなりにあるので、英語の掲示板から方法を学んで仮想通貨のマイニングをやってみました。Nicehashというサイトを活用したマイニングの方法をわかりやすく解説します。

仮想通貨のマイニングとは?

そもそも仮想通貨って何?

という疑問があると思います。ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨の名前は聞いたことがあるかもしれませんが、そもそも何なのかよくわかりませんよね。

一般的には仮想通貨という呼び方がされていますが、資金決済に関する法律(資金決済法)においては、暗号資産という名称で定義されています。

資金決済に関する法律(平成二十一年法律第五十九号)
第二条 5 この法律において「暗号資産」とは、次に掲げるものをいう。ただし、金融商品取引法(昭和二十三年法律第二十五号)第二条第三項に規定する電子記録移転権利を表示するものを除く。
一 物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値(電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨及び外国通貨並びに通貨建資産を除く。次号において同じ。)であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの
二 不特定の者を相手方として前号に掲げるものと相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの

なかなか難しい書き方ですが、まとめると暗号資産の特徴としては、

  1. 不特定の者に対して、商品の購入やサービスの提供の対価としての代金の支払いに使用できる
  2. 電子的に記録され、移転できる
  3. 法定通貨(日本円や米ドル等)または通貨建資産(プリペイドカード)ではない

となります。元々は暗号資産≒仮想通貨という考え方でも良かったのですが、今は暗号通貨以外を含めたより広範囲の非法定通貨建てデジタル資産を指すようになっています。日本では資金決済法の改正があった2019年5月から仮想通貨という呼称ではなく、暗号資産という呼び方をするようになっています。

ビットコインは一番初めに登場した暗号資産と言われており、ビットコイン以外の暗号資産をアルトコイン(alternative coin=代替コイン)と呼ぶように明確に区別されています。

そんな暗号資産ですが、法律上は明確に呼び方を分けているとはいえ、仮想通貨という呼び方があまりにも浸透しているため、本記事ではこれ以降仮想通貨という名称で統一してお話していきます。

マイニングとは?

マイニングとは仮想通貨の暗号化システム、取引履歴のシステムに参加するということを意味します。仮想通貨は一定期間ごとにすべての取引記録を取引台帳に追記することで整合性を管理しています。

これは、法定通貨がその国の中央銀行が発行する、紙幣の現物が通貨である証明をすることができるのに対し、仮想通貨は実物があるわけではないため、どこかの機関であるとか、個人がその存在を証明することはできません。そもそもその証明が正しいかどうかもわからないわけですからね。

そのため、取引情報をすべて記録して、ネットワークに分散されている今までの取引台帳データと、追記の対象期間に発生したすべての取引のデータの整合性を記録することで、仮想通貨の情報の正当性を証明する必要があります。

この取引台帳データのことをブロックチェーンと呼びます。

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンでは、ネットワーク内で発生した取引の記録を「ブロック」と呼ばれる記録の塊に格納します。個々のブロックには取引の記録に加えて、1つ前に生成されたブロックの内容を示すハッシュ値と呼ばれる情報などを格納します。生成されたブロックが、時系列に沿ってつながっていくデータ構造が、まさにブロックチェーンと呼ばれる理由です。

NTT Data 「ブロックチェーンのデータ構造」より

このブロックチェーンの中でおこなうブロックの生成作業は、コンピュータの膨大な計算によりおこなっていきます。ビットコインなどの仮想通貨では、このブロックの生成をおこなうことをマイニングと呼びます。

膨大な電子データの中から、ブロックを生成することが、鉱山から鉱石を掘り出す採掘に似ていることからつけられた名前なんですね。このマイニングは一人でもできないことはないのですが、膨大な計算をおこなうためのコンピュータや、多くの知識が必要となります。その代わりにもしマイニングに成功(=ブロックの生成)することができたならば、莫大な利益を得ることができます。

そんな限られた優秀な人以外にはマイニングできないのか?というとそんな事はありません!

自分のコンピュータの余っている計算能力をマイニングを主催する団体に提供することによって、報酬を得ることができるんです。もちろん、一人でマイニングするのに比べれば、報酬は微々たるものですが、計算に参加するハードルが非常に低いため、ちょっとしたお小遣い稼ぎになるかもしれませんよ。

仮想通貨のマイニングに必要なものは?

GPUがマイニングの鍵!

先に書いたとおり、マイニングは自分のパソコンの余った計算能力をマイニングの主催者に提供する必要がありますので、マイニングに参加するためにはパソコンが必要です。

そして、それなりに効率的な方法を目指すのであれば、パソコンにあるものが装備されていなければなりません。

それがGPUです。グラフィックボードとか、ビデオカードなんていう言い方もしますね。GPUはGraphics Processing Unitの略で、3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体のことです。

CPU、Central Processing Unitはどんなパソコンにもついていますので、ご存じの方も多いと思いますが、GPUはゲームや動画編集をやるための性能の高いパソコンのみについているため、意識したことがないかもしれません。

このGPU、3Dグラフィックスを描画するための計算を得意とします。CPUがコンピュータを動かすための、様々な種類の複雑な計算を行うのに対して、GPUは特定の計算に特化しています。そのためCPUに比べて多くの計算をおこなうことが可能です。

私の保有しているパソコンについているCPUとGPUで違いを確認してみましょう。

CPUGPU
おこなう計算コンピュータを動かすための各種の複雑な計算3Dグラフィックスなどの特定の計算
製品の例Intel Core i5-9400F ProcessorGeForce GTX 1660 SUPER
コア数6コア1,408コア
クロック周波数2.90 GHz1.53 GHz
計算量(FLOPS)556.8 GFLOPS4,308.48 GFLOPS
特徴いろいろな計算に対応するためGPUに比べれば速度が遅い特定の計算に特化しているため、CPUより計算速度が速い

計算量のところで出てきているFLOPSとは、Floating-point Operations Per Secondの略で、コンピュータの性能指標の一つです。意味は、1秒間に浮動小数点演算が何回できるか、ということを表す数値です。1秒間で10回浮動小数点演算ができれば、10FLOPSです。CPUの例で出した556.8 GFLOPSでは、ギガがついていますので10億倍して、1秒間で5,568億回の計算ができるということになります。

一応計算方法も示しておきます。

  • CPU
    クロック周波数2.90GHz ✕ 32(プロセッサごとに決まっているクロックあたり演算数)✕ コア数6 = 556.8 GFLOPS
  • GPU
    クロック周波数1.53GHz ✕ 2(プロセッサごとに決まっているクロックあたり演算数)✕ コア数1,408 = 4,308.48 GFLOPS

GPUの方は、4.30848TFLOPSと記載することもできますね。1兆を掛け算して4兆3,084.8億回ということになりますね。この例ではGPUがCPUの8倍程度となっていますが、一般的にGPUのほうが計算量はCPUよりも多くなります。

マイニングに必要なもの

マイニングにGPUが必要、と言ってももちろんGPUだけあっても意味がありません。GPUってこんな感じのパーツですからね、これが入っているパソコンが必要です。

ここでマイニングに必要なものをまとめておきます。

  • GPUを搭載したパソコン(可能な限りデスクトップ型)
  • モニター
  • 若干の英語力とパソコン知識

英語力とパソコン知識は、これからの説明で多分わかると思います。高度な知識はまったく必要としませんよ。

どんなGPUがいいの?

私が持っているパソコンについてるGPUは、GeForce GTX 1660 SUPERです。
これはGPUの中でも中堅どころという感じですかね。もちろん、コンピュータの世界は日進月歩でどんどん新製品が出てきますので、その時点では最高峰の製品だったとしても、時間が経てばそうでなくなるのは必然です。

2021年4月23日現在では最高レベルのGPUはこちらのGeForce RTX 3090 SUPRIM X 24Gだそうです。

明らかに風格が違いますよね。ファンなんか3つもついてますよ。ちょっと私の愛機と性能を比べてみましょうか。

GeForce GTX 1660 SUPERGeForce RTX 3090 SUPRIM X 24G
コア数1,408コア10,496コア
クロック周波数1.53 GHz1.875GHz
メモリ6GB24GB

コア数がとんでもないことになっていますね!1桁違うというのは驚きです。
先ほどはCPUとの比較でしたので載せていませんでしたが、GPUは計算結果を一時的に保存しておくメモリの容量も大事で、それもRTX 3090は24GBもあるというスーパー性能です。

GPUは基本的に上記すべての数字が高ければ高いほど計算性能が高く、マイニングには計算性能が高ければ高いほど有利です。その理由は、先にも書きましたがマイニングで目指すのはブロックチェーンにおけるブロック生成のための膨大な計算をこなすことですので、計算量が多ければ多いほど報酬も増えることになります。

仮想通貨のマイニングはどうやってやるの?

実際にNicehashでビットコインをマイニングをする方法

さてここからが今回の記事の本題です。仮想通貨のマイニングは様々な方法があるのですが、一番わかり易いと某掲示板でも有名な、Nicehashを利用したマイニングをご紹介します。

マイニングの対象となる仮想通貨はビットコインです。
毎回毎回上がったり下がったりで、ニュースになりますよね。2021年4月23日時点では557万円くらいでした。

実を言うと、私の持っているくらいのGPUだと、このくらい高額な値がついていないとマイニングするメリットはあまりないかもしれません。が、一方でこの景気が続く、または上がっていくようなことがあれば、夢は広がっていきます。

まずは、下記のリンクをクリックして、NicehashのWebサイトにアクセスしてみましょう。

Nicehash

Webサイトにアクセスしたら、GET STARTEDで始めてみましょう。

アカウント作成画面にいきますので、とりあえず作ってしまいましょう。

先程登録したメールアドレス宛に、下記のメールが届きます。

VERIFY EMAILをクリックしてアカウントを有効にしましょう。

次は、実際にマイニングをするためのツールをダウンロードしましょう。
TRY MINING NOWをクリックします。

次のページでチェックボックスにチェックを入れた上で、TRY MINING NOWを押します。

すると、このようなダウンロード画面が出てきます。
同時にプログラムの保存メニューが出てきますが、ちょっと待ってください。

この状態でファイルを保存、と押してもファイルが消えてしまうことが多いと思います。

こんな感じでファイルが保存されません。

これは、Windows Defenderやウイルス対策ソフトがマルウェアやウイルスと判断して、ダウンロードをブロックしてしまうためです。

私の場合は、使用している無料ウイルス対策ソフトのAvast Anti Virusでダウンロードフォルダを例外指定して、ダウンロード&インストールしました。この作業はウイルス対策ソフトの例外を作る作業になりますので、自己責任で実施してください。

インストールが完了すれば、あとはひたすら掘るだけです!こんな感じで、新たなブロックチェーンを作るための作業に自分のパソコン(GPU)が参加できるようになりました。ちなみに、この画面でマイニングを実行していますので、この画面は閉じないようにしてください。

Nicehashのマイページにアクセスすると、こんな感じでマイニングの状況を確認できます。

1日で400円弱、1ヶ月で11,000円、1年で135,000円弱の稼ぎになりますね。これを高いと見るか安いと見るかは、人それぞれかもしれませんね。

あ、ちなみに電気代が1ヶ月で1,000円くらいは上がりますので、それはきちんと計算に入れておく必要があります。何事もしっかりとした原価計算は基本ですね。

ビットコインなんて、いつか下がりに下がって価値がなくなるに決まってる!という考え方もあれば、今は6百万くらいだけど2千万円くらいになるんじゃない?という考え方もあるようです。何があるかは今時点では全くわかりません。

ちなみに私は

GPUだけじゃなくて、パソコン丸ごとの購入代を7ヶ月くらいで回収できるからめっちゃお得じゃん!!!

と思ってます。もう一度いいます。ビットコインが今後上がるか下がるかは誰にもわかりません。ですので、現時点ではマイニングが儲かるのか損するのかわかりません。

ですが、なんか夢がありますよね。手元資金で仮想通貨に投資することはオススメしませんが、マイニングはリスクもそれほどないのでいいかな、と思っています。

仮想通貨のマイニングのメリットとデメリット

仮想通貨のマイニングのメリット

マイニングのメリットを挙げてみたいと思います。

  • 不労所得の一つ、ストック型の収入になる
  • 通常は回収することの難しいパソコンの購入代金の回収どころか、お金が稼げてしまう
  • 仮想通貨が暴騰すればビッグチャンスも!?

ストック型の収入の代表格といえばYoutubeやブログですが、マイニングも立派なストック型の収入と言えます。金額は微々たるものかもしれませんが、何もしなくてもお金が入ってくる状況というのは、嬉しいですよね。

もちろん、Youtubeやブログのように、運が良ければほっといてもどんどん収入が増えていく、ということはなく元々想定された金額を粛々と稼ぎ続けるだけの地道なものですが、放っておいてもいいのは素晴らしいです。

仮想通貨の暴騰は、どこかのマイナー通貨に全プッシュするとかしなければ、ビットコインでは早々いい夢は見られない気がします。ただ、地道でいいのではないかと私は思います。

仮想通貨のマイニングのデメリット

続いてマイニングのデメリットです。

  • 電気代がそれなりにかかるため、仮想通貨の価値が下がれば損することもある
  • 負荷によりGPUが壊れてしまうリスクがある
  • セキュリティ的に絶対安全とは言い切れない

損益が成り立つか、というのは重要な着眼点ですね。これは少し仮想通貨の相場を見ておくとかしておけばいいかな、と思います。

負荷の面は、別記事で紹介しようと思いますが、何も知らない状態でGPUに「稼げ稼げ~~~~!」と高負荷状態で働かせてしまうと、オーバーワーク症候群ではないですが、簡単に壊れます。GPUに気持ちよく仕事をしてもらうための設定が必要です。

ただ、気を遣っていても機械ですので壊れるときには壊れてしまうのですが、そこまで気にするほどのリスクではないかな、と個人的には思っています。

最後のセキュリティは、ソフトウェアをインストールするためにセキュリティソフトの例外を設けているわけですから、セキュリティ上のリスクがまったくないとは言えません。あくまで自己責任で実施することになります。

まとめ

仮想通貨のマイニングのご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。

仮想通貨のマイニング
  • 仮想通貨のマイニングは、手持ちのパソコンのGPUの能力をブロックチェーンのブロック生成作業に提供し、報酬を得ること
  • マイニングをするにはNicehashでビットコインを掘るのが簡単でオススメ
  • ビットコインなどの仮想通貨が今後上がるか下がるかは誰にもわからないので、儲かるかどうかはわからない

今からパソコンを買って参加するのがいいかどうかはわかりませんが(今の相場ならばそれでも1年もかからずに元取れそうですが)、もしお手持ちのパソコンがGPUを持っているそこそこ高度なパソコンならば、マイニングに参加してみるのもいいかもしれませんね。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。

ABOUT ME
まっすー
中小企業診断士のまっすーです。 社会保険労務士やITストラテジストなど、多くの難関資格に合格した実績をベースとした資格試験の学習方法、ExcelマクロやPythonを活用した自動化の推進、経営に役立つ管理会計の理論解説、ITを活用した経営資源の有効活用などの情報を発信しています。
関連記事 Releated post

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA