TOEIC

TOEICほどコスパの良い資格はない! 低コストで資格の大きなメリットを得よう!

こちらの記事は次のような方のニーズに応えるために書いています。

  • TOEICのスコアを出せと言われるけど、英語が苦手なので嫌だ!
  • TOEICのスコアがよくても英語が喋れない人はいっぱいいるけど、TOEICに意味あるの?
  • TOEICってコスパの良い資格?悪い資格?
まっすーです。中小企業診断士試験他多くの資格に合格した実績をベースに数々の資格試験の合格アドバイスをしています。
私は海外駐在経験があることもあり、日本人の中では英語はそれなりに得意な方だと思います。といっても、英語そのものにはそれほど興味がない&英語を真面目に勉強したのが社会人になってからということもあり、帰国子女の方のような流暢なレベルとは程遠いですが、TOEICの点数だけは帰国子女レベルです今回はTOEICのコスパの良さについてのお話をします。

まっすーのTOEICのスコア

説明への説得力を持たせるために、私のTOEICのスコアをアップしておきます。

もちろん一回でこの点数が出たわけではありません。何度も受験してきた結果の最高点です。今までで記憶にある限りでは5回受験していて、

705点 ⇨ 850点 ⇨ 900点 ⇨ 950点 ⇨ 975点

というように点数を伸ばしてきました。きれいに50点刻みで上げているところがありますが、嘘ではなく本当の結果です。

TOEICってどんな資格?

TOEICの概要

TOEICは、アメリカのEducational Testing Service(略称ETS)が開発した、「英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験」です。日本では国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が開催しています。

TOEICの名称はTest Of English For International Communicationの略称となっています。日本語訳では国際コミュニケーション英語能力テストとなるようです。

TOEICは資格というより、日商簿記検定やビジネス実務法務検定のような検定試験です。あくまでも検定なのですが、下手な資格よりもずっと有用ですし、私は資格として認識しています。

試験は3つの種類があります。

  • TOEIC Listening & Reading Test TOEIC(L&R)
  • TOEIC Speaking & Writing Tests TOEIC(S&W)
  • TOEIC Speaking Test

それぞれの概要は以下のとおりです。これ以外に中高生など若年層向けのTOEIC Bridge Testという試験もありますが、ここでは省略します。

実は私はTOEIC Listening & Reading Testしか受けたことがありません。スピーキングやライティングのスコアを要求されるようなことがなかったためです。

私としては今後もしばらくの間は、スピーキングやライティングのスコアが必須になることはないと考えています。理由は、そもそも全体的にリスニングとリーディングのスコアがそれほど高くない状態で、スピーキングやライティングのスコアを判定する必要がないからです。

恐らくスピーキングやライティングのスコアを出すような人は、リスニングとリーディングがかなり高いレベルで、他の人と差別化をする場合にのみ使用されると考えます。

2019年度のTOEIC受験者数がそれを示しています。TOEIC Speaking & Writing Tests の受験者は、TOEIC Listening & Reading Test の60分の1です。いくらなんでも少なすぎますよね。

TOEIC Listening & Reading Test ・・・・・・・2,205,000人
TOEIC Speaking & Writing Tests・・・・・・・37,800人
TOEIC Bridge Listening & Reading Tests・・・163,200人

このことから、今回の記事では主にTOEIC Listening & Reading Testについて述べていきます。

TOEIC Listening & Reading Testの内容

TOEIC Listening & Reading Testの内容は、以下のとおりです。

リスニングセクションは45分で100問ですが、これは放送で流される音声に従って問いていくので時間が短いとか、そういった心配はありません。

リスニングセクション(約45分間・100問) 会話やナレーションを聞いて設問に解答
Part1写真描写問題 6問
1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。
Part2応答問題 25問
1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。印刷はされていない。設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。
Part3会話問題 39問
2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 各会話には設問が3問ずつある。
Part4説明文問題 30問
アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷はされていない。各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。各トークには質問が3問ずつある。

リーディングセクションは、75分間で100問を解答します。1問あたり45秒の時間配分になります。Part5・6は1問で45秒かかることはほとんどないと思いますが、Part7は1つまたは複数の文書に対して2~5の設問があり、1問45秒の時間配分では足りません。まさに時間との勝負なのがリーディングセクションです。

リーディングセクション(75分間・100問) 印刷された問題を読んで設問に解答
Part5短文穴埋め問題 30問
不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。
Part6長文穴埋め問題 16問
不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各長文には設問が4問ずつある。
Part71つの文書:29問
複数の文書:25問

いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある。各文書には設問が数問ずつある。

IPテストについて

ちなみに私が最高得点を獲得したのはIPテストです。
IPとは、Institutional Programの略で、企業や学校などがおこなう団体特別受験制度でのTOEICテストのことです。

IPテストは公式認定証が発行されないため、公式認定証を求められるような進学・転職の機会には使用できません。また、厳密に言うと履歴書や入学願書に「公開テスト」のスコアを書くこととされている場合は、IPテストのスコアを書くことは禁止のようです。

この理由は、IPテストはあくまで企業や学校などが実施するもので、顔写真入りの身分証の確認などをおこなわず、替え玉受験などが可能であるからだそうです。

以下、公開テストとIPテストの違いを記載しています。公開テストは公式認定証が獲得できる、IPテストは受験料が安い、というのが特徴ですね。ちなみに、公開テストとIPテストの平均点は以下のようになっているそうです。が公開した「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2020」の情報です(対象は2019年度)。

公開テストの平均点は588点、IPテストの平均点は470点。公開テストのほうが120点くらい高くなっています。

これは、IPテストは企業や学校で開催されることから、英語の学習に興味がない方も一緒に受験しますが、公開テストは基本的に英語学習の意欲がある方が受験することが多いから、平均点も高い、ということが言えそうです。

TOEICスコアと英語力

私はTOEICを最初に受験したときのスコアが705点でした。そこから975点まで上げていったので、ある程度英語の能力が上昇していったことを実感してきた立場です。

TOEICのスコアが上がるとどのような英語力のレベルになるの?という質問に答えるのが、国際ビジネスコミュニケーション協会の公開しているProficiency Scaleです。

TOEICスコアと評価は、以下の表のとおり(Proficiency Scaleの評価)の対応関係になるそうですが、現実はそうではない、というのがよく聞かれる意見なのではないでしょうか。そのため、参考まで私の評価を右側に入れてみました。だいぶ違いがありますね。
この内容について、これから掘り下げていきたいと思います。

TOEICのスコアと実力はなぜ乖離する?

TOEICは純粋な英語力のみを測る試験ではない

私もこれを利用してきたのであまり偉そうなことは言えないのですが、TOEICは純粋な英語力のみを測る試験ではありまえせん。

もう一度TOEICについて見てみましょう。TOEICは、日本では国際ビジネスコミュニケーション協会が実施する「英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験」です。

ビジネスという言葉が2回出てきましたね。TOEICは、あくまでビジネス能力も一緒に測っているんです。英語というのは言語学であるにも関わらず、TOEIC Bridgeという別の試験があることからわかるように、TOIECは中学生や高校生の受験が推奨されていません。

ビジネスってなんだ?と思われるかも知れませんが、TOEICで問われる内容には、問題が英語であることに加えて、社会人として必要とされる情報の整理、コミュニケーションに必要な状況の理解力などが含まれています。

この特徴は、リスニングセクションのPart3の会話問題、Part4の説明文問題、およびPart7の文章問題で顕著に出てきます。

また、もう一つ言えるのが試験のマネジメントです。言い方を変えれば試験対策です。
TOEICは試験対策をおこなうことで実力以上の点数を取ることが可能です。

例えば、リスニングセクションのPart2の応答問題では、最初の言葉だけを頑張って集中して、何とか聞き取れればかなりの確率で正解することが可能です。

また、Part3やPart4では必ず先に解答の選択肢を読んでおけば、正答率を上げることが可能です。この対策は、リスニングが進む中で解答がわからない問題があったら、考えないで適当にマークして、次の選択肢を読む方が点数が高くなるレベルです。それほど選択肢を先に読むメリットが大きいです。

Part5の文法問題などはパターンがかなり決まった問題が多いので、事前に練習をしておけば、実力以上の結果が出るでしょう。

などなど、結局のところ、試験対策で100~200点くらいスコアが上がってしまうのではないかな?と思うレベルで高い点数を取ることが可能なのです。

TOEICは英語ができない人を判定する試験

私が結論として考えているのは、TOEICは、

英語ができない人を判定する試験

ということです。TOEICスコアを出してこない人、TOEICスコアが低い人は間違いなく英語ができません。これだけは、絶対です。

英語ができるのにTOEICのスコアが低い人はあまり考えられません。なぜなら、TOEICのレベルというのはそこまで高いものではないため、英語力があって、TOEICが低いというのはよほど手を抜くとか、やる気が無い場合しか考えられません。

私の考えるTOEICのスコアと実際の英語力(主に会話力)の関係は以下のとおりです。この中で、「英語力なし」の部分しかTOEICでは判定ができないと言えます。

TOEICは英語力を測る限界のあるスカウター

TOEICで測れる英語力は、限りがあります。これはあくまで私の感覚なのですが、英語力がある程度ある、と想定した場合にリスニングセクションで495点の満点を取るのは実はそれほど難しいことではありません。

実際、合計得点が900点を少し超えるくらいの人でも、495点の満点が取れている例を見たことがあります。

これは試験の統計情報を見るとわかります。以下は第261回(2021年1月10日 午後)試験の結果です。

%は下の得点からの累積で記載されていますので、リスニングセクションで470点以上の方は100%-94.4%=5.6%いることになります。一方でリーディングセクションの470点以上は100%-98.8%=1.2%しかいません。

リーディングセクションの方がはるかにレベルが高いと言えるでしょう。

ここからは想定するしかないのですが、たとえば495点の満点を獲得できている方は、リスニングセクションでは、1,000人近く、リーディングセクションでも200人くらいはいるのかと考えています。

根拠は?と言われると厳しいのですが、TOEICという試験は、中小企業診断士試験や社会保険労務士試験といった国家試験のように満点を絶対に取らせない試験ではなく、難易度を一定に置いた上で、満点を取れるレベルの試験であるため、満点を超えるレベルを測ることが出来ません。

これは例えが古いかも知れませんが、ドラゴンボールでサイヤ人が使っていたスカウターのようなものです。スカウターは相手の戦闘力を測ることができる便利な機械なのですが、一定レベル以上の戦闘力相手だと「ボンッ!」といって爆発してしまい測定ができません。

または空手や柔道で一定レベル以下の実力だと六段とか七段とかの高段者のレベルが測れないというのにも似ているかも知れません。

結局、TOEICの想定している英語力を超えるレベルの人はすべて同じ点数になってしまうため、英語力が正確に測れていない可能性があるということです。

そもそも英語力とはなにか?

ここまで英語力のお話をしてきましたが、そもそも英語力とは何でしょうか?

私の場合、それなりに英語力はあると思っていますが、現実は

  • ニュースの英語はだいたい分かる(字幕も見れば)
  • 英語の映画やドラマは字幕なしでは見られない、見たくない
  • コメディなどはまったく意味がわからない
  • テーマがあれば話せるが、雑談は苦手
  • 町で知らない人と会話すると、何を言っているかわからないことが多い
  • 電話での問い合わせは出来ないことはないが好きではない

といったレベルです。
私よりもTOEICの点数が低くても、私よりはるかに英語力がある方も多いと思います。

英語力は客観的に測るものであり、私が決めるものではないのですが、少なくとも英語力があるという状態は、

コミュニケーションに支障がないレベルで会話ができ、文化や風習などもよく理解していて、現地での生活に溶け込めるレベル

なのかな、と何となくですが思っています。
レベルが高い人が多すぎるせいなのかもしれませんが、私が考える英語力がある状態、というのはそういうレベルです。

それでもTOEICは、オススメの資格!

さて、色々と述べてきましたが、結論としてTOEICは非常にオススメな資格です。
理由をこれから述べていきます。

本当の英語力以上の点数を出しやすい

先に述べたように、TOEICは自信の英語力に比べて高い点数を出しやすいです。これは私自らが証明しています。

いろいろな例を見てきた結果から明らかになったのですが、私の点数975点というのは、英語がペラペラで海外に出ても遜色がないレベルの英語力、帰国子女の方々がよく出している点数です。もちろんこれ以上の方もいますし、以下の方もいるのですが、経験則でだいたいこのくらいのレベルに収れんしている気がするんです。

これらの方々は990点の満点を目指すこともできるのですが、恐らくあえてそこまでしなくても・・・という感じなのでしょう。

いずれにしても、試験対策をしっかりしたり、TOEIC向けの学習に集中することで、短期でTOEICの点数を上げることは十分に可能です。

そんなレベルがないのにテストだけ上げても意味がない、という意見もあるとは思います。ですが、スコアだけでもそういうすごい人たちに並べるのはいいことだな、と私は考えています。

1回点数を取れば(ある意味)生涯有効

資格試験と異なるのが、語学力は一度ある程度のレベルに上がってしまえば、落ちても少し学習するだけですぐに取り戻せます。資格試験の場合、知識を詰め込むことが多いので、再度試験に合格するレベルに高めるのは難しいです。

そもそも、転職などに使うのでなければ、TOEICの点数は一度取った最高点をずっと言い続けることが可能です。

もしTOEICのスコアの再取得が必要だったとしても、それに要する時間は多くないでしょう。

何度でも受けられるのに価値が高い

ITパスポート試験の価値があるかどうか、という記事で説明したのですが、何度も受験できるような試験には価値がない、または低いことが多いです。

ですが、TOEICは公開テストが年10回も行われているにもかかわらず、その価値は高いです。

高いスコアがほしければ、何度も受け続ければたまたま高いスコアが出ることもあるでしょうし、そのMAX値を自分の能力として提出することが可能です。

学習のハードルが低い

日本で教育を受けていれば、義務教育の中学校で3年間、高等学校で3年間、大学だと1~2年くらい?は英語を学習します。2020年から小学校でも英語は必修になっていますから、長い期間英語を学習していることになります。

本当の英語力を身につけるにはそこから大変な努力をしなければなりませんが、TOEICでスコアを上げるという観点で言えば、そこから少し頑張れば大丈夫です。

上で示したTOEIC公開テストの大学生の平均点は567点でした。そこから700点程度に上げるのは数ヶ月頑張るくらいでも十分に可能です。

コスパ最強

学習のハードルが低いということは、コストがかからないということです。
ここで言うコストは、費用と時間の2つの意味を持っています。

費用に関して言えば、TOEICのスコアを上げるためだけならば、英語学校などに通う必要はないと思います。英語の学習はテキストを買うだけでできるものも多く、それだけである程度のスコアアップが望めます。

もしそれ以上を求めるとしても、オンライン授業などを使えば効率的に学習できます。

また、時間に関していえば、大学時代の英語力からTOEICで700~800点取れる程度まで上げるのにかかる時間は数ヶ月程度で可能です。これはあくまでもTOEIC用の勉強をした場合の話です。

ちなみに私は大学に推薦で入学していますので、大学入学時点の英語力は非常に低いものでした。そこから社会人になるまでずっと低空飛行のままでしたが、BATIC(国際会計検定)受験の必要から少し学習したこと、そこから少し英語の学習をしたことで705点までいきました。

後述するパフォーマンス(評価)の高さを考えると、TOEICはコスパ最強といっても過言ではありません。

評価がものすごく高い

今は英語ができる人も多いし、TOEICの点数を上げても仕方がない、と思われる方もいるかも知れません。

ですが、一般的な企業に勤める場合、TOEICの点数を上げることに勝る評価の上げ方を、私は知りません。

私はいろいろな資格を取得してきましたが、最も評価されたのはTOEICだと思います。だって、これ(当時705点でした)で海外赴任が決まったんですよ。転職だって、これ(当時900点でした)がなければ上手く行かなかったかもしれません。

もちろん会社の意向とか、私の業績評価とか、時代とか、ライバルとか、色々な要素があるのは理解します。ですが、TOEICで英語力を証明しなければ海外赴任や転職はなかったかも知れない。そう考えると、私はTOEICを軽く見ることはできません。

私が取得してきたいろいろな資格は自らの能力を高めたり、選択肢を広げることに十分活用できてきましたが、自己の能力向上+他者からの評価の2つの効果が期待できるので、TOEICは本当に有用です。

TOEICスコアと英語力のアンマッチが問題にならない

いくらTOEICのスコアが評価されても、実際の英語力と違うものを出しても意味がない、バカにされる、と思われる方もいるかも知れません。

これは私の資格試験へ挑戦するときの考え方でもそうなのですが、

一回でも合格レベルを超えることが先。必要ならそこから勉強すればいい。

と思っています。

資格試験では合格しなければ意味がありません。
TOEICは必要とされるスコアを何が何でも超えることが大事です。

その後は、その時考えましょうよ。必要ならもっと勉強すればいいんです。資格試験は合格がゴールじゃない。TOEICも点数出せばゴールというわけではありません。

ただ、そこ(合格やスコア)に行き着かなければチャンスも生まれません。

実力以上になるかも知れませんが正々堂々とアピールしましょう。そこから道が拓けるかも知れませんよ。

もちろんこれは、不正などせず自分の実力で高いスコアを叩き出した時のみの話です。

まとめ

ここまでTOEICがいかにコスパの良い資格であるかということを述べてきました。
まとめると、

TOEICがコスパの良い資格である理由

【TOEICのスコアと英語力が乖離する理由】

  • TOEICは純粋な英語力のみを測る試験ではないから
  • TOEICは英語ができない人を判定する試験だから
  • TOEICは英語力を測る限界のあるスカウターだから
  • そもそも英語力とはなにか?⇨奥の深い話本当の英語力以上の点数を出しやすい

【TOEICがオススメな理由】

  • 1回点数を取れば(ある意味)生涯有効
  • 何度でも受けられるのに価値が高い
  • 学習のハードルが低い
  • コスパ最強
  • 評価がものすごく高い
  • TOEICスコアと英語力のアンマッチが問題にならない

ここまで効果的な有益を私は知りません。スコアにももちろんよりますが、ハイレベルになれば税理士とか司法書士といった、人生を変えられるレベルの資格に匹敵するものであると言えると思います。

もちろんその場合はスコアだけではダメで実際の英語力も高まってなければならず、そのための努力も大変なものになるとは思いますが、社会人として相当なスキルになります。

以上、ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

ABOUT ME
まっすー
中小企業診断士のまっすーです。 社会保険労務士やITストラテジストなど、多くの難関資格に合格した実績をベースとした資格試験の学習方法、ExcelマクロやPythonを活用した自動化の推進、経営に役立つ管理会計の理論解説、ITを活用した経営資源の有効活用などの情報を発信しています。

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